2012年9月19日水曜日

実践的政策立案研修 第9日目ー第10日目


岩田です。

昨日と今日の2日間にわたり、実践的政策立案研修が行われました。
研修もいよいよ終盤です。今回は「政策立案研修」の名の通り、各班が今までの分析を通じて、政策の提言をまとめました。

都市圏における若者の雇用政策、天草における里海の保全政策、水俣における限界集落の政策、、、実際は、まだまとまっていません。
どのチームも、課題や解決方法は出ているのですが、肝心な政策のビジョンを描く事に苦労している感じです。

今回の研修を通じて僕が考えた事は、どのようにしたら、政策のビジョンを共有し提言までもっていくプロセスを、スムーズにすすめることができるのかということでした。
(それが簡単にできれば苦労しないのかもしれませんが…!)

今回に限らず、課題をみつけて即解決案に急ごうとする結果、ビジョンが見えない提案になっているケースは、よく見かけますし、僕自信も、何度も苦い思いをしています。
課題を分析して、ビジョンを描き、それに向けた政策提言する。言うのは簡単ですが、難しい事です。
ただ、ビジョンをいかに上手にプレゼンできるかが、政策を実現する上で重要だと感じます。

来月で最終回になる研修。全部のチームが、納得のいくビジョンを描く事を目指したいです。


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